猫さんとオルフェさんご家族見守り隊(メンバー1名…)

猫とオルフェーヴルとお酒が大好きな奴が、ただただ競馬場で養分となるだけのお話です。今年からオルフェっ子の一口始めました。

北海道行ってきたYO! 前編

はぁ~(>_<) 今日、月曜かよ。ホンマ、夢から覚めて元々無いやる気が、本当にゼロ。そんなわけで、北海道行ってきました!

 

金曜日、午前中にミルコをホテルに預けて、さっさと店を閉めて関空に発着2時間以上前に着く。←心配性&飛行機慣れてないので早く着きすぎた。

関空には大スポがまだ無かったので、高い新聞を買う羽目になる。

さて、出発や!

ちなみに、この日の関西30度あった。北海道寒いとか全然信じられない。ホンマに寒いのか疑心暗鬼のまま空港に到着。あっ、ホンマに寒かった。

さて、時刻は18時過ぎ。空港内でご飯食べることにする。

さすが北海道や! 生ウニめっちゃ美味いし、じゃがバター美味いし、ホッケでかいし美味いしホタテ美味いし、その後夜食の為にてんぷら買いに行った途中で買ったソフトクリームも美味いし、さすがや! ってか、散々食べたのに、まだ温かかったという理由でホテル着いて、てんぷら(小倉で食べなかった、パンが周りに巻かれてるみたいなやつ)瞬殺してしまった。北海道怖ぇぇ…巨デブまっしぐらやないかい…。

そんなこんなで、空港が広い。そして雨降ってるし暗いからタクシーでホテル向かおうとするもタクシー乗り場が分からない。途方に暮れて遠くを見るとタクシーの溜まり場を発見。若干、道無き道を行きタクシーの運転手に声をかけると「ここはタクシーの待機所だよ、タクシー乗り場は向うだよ」と、ガンダーラぐらい遠い場所を指さされる。

…いや、もうライフはゼロやねん。頼むわ! 50円ぐらい多く払うから頼むわ!←ケチなのか貧乏なのか。「…遠すぎますねん、ここから乗れませんか(´;ω;`)」という、関西弁の弱ったおばはんに折れてくれた運転手さんは、何故か自分ではなく別の運転手さんを紹介してくれた。

さて、今日はまず家を出てカギをかけようとしたら母がカギまとめてる紐が切れた←冷静に考えたらカギ紐でまとめる奴なんなん? 紐って? トイレのカギ何故かパンツのゴムやった人とか、トイレのカギはトイレットペーパーの芯はさむねん! って奴知ってるんですけど、普通この表現でどういうことかって想像できへんやん? まあ、カギとしての意味はなしてないんですけど、とりあえず全員まとめて、なんなん? って感じで、さらに母が飛行機内でコート羽織ったらコートのボタンポロンって取れるし、なんなん? 不吉なフラグばっか立ててくんな! って感じやったんですよ。

で、タクシー乗ってたら、前からめっちゃ飛ばしてくる逆走車きたんですよ。あれやね、私の強運なかったら母もろとも死んでたね。私の強運ってテレビでスクラッチくじ大量に買ったらいくら当たるか、みたいなん見てて、すぐ影響受けるから次の日早速10枚買って、普通やったら当たっても200円の所を1200円当てる(2000円費やしてるけど)そんな強運。

さらに、タクシーの運転手が愛想ないくせに急に「前の車のナンバー見てみ、あれはヤクザの車や。ほら、繁華街の方行ったでしょ、ぼったくりバーがあるんや。最初は3千円ぽっきり言うといて、後からとんでもない金額言ってくるんや!」ドヤァ! って言いだしてきた。私の強運なかったら、絶対この車に煽り運転されてモデルガンで発砲されて、ガラケーで写真パシパシ撮られてた。

さて、ホテルに着いてからのポンコツ親子。まず、電気のつけ方分からなくてフロントに電話する。窓開けたら閉め方分からなくて電話する。原始人か!

そんなわけで一日目がふけていった。

2日目、早起きしすぎてやることが無い為、さっさとホテルを出発する。北海道って寒いから駅のいろんな場所にドアあるし、寒いからみんなホームで待たずに下で待機してる、そして優先座席のシート比較的みんな開けてる。そんな印象。

早く札幌に着きすぎたので北海道大学を見てから、札幌競馬場に行くことにした。

北海道大学広すぎるねん!! 雨降ってるわ、出口見つからんくて、ぬかるみに足突っ込んで靴下まで濡れるわ! もう時間無くなってきて結局タクシーで競馬場行く羽目になるわで、ここまでで疲労困憊ですわ。 で、札幌競馬場の巨大モニター前に本拠地置いて、しばらくは休むことにした。

前に阪神競馬場で仲良くなった、おっちゃんと連絡とり合ってるんやけど、この日の3Rにサンデーのおっちゃんの馬が出るって連絡きてた。普通に「応援するわー」って言ってたけど、否! このレース、オルっ子2頭おるんですわ。オルっ子のワンツーやから、おっちゃんの馬は口取りも行くらしいけど、諦めてくれ! そう思っていた。

さあ、レースはコーナー回って直線、もう勝負の行方は、オルっ子2頭かおっちゃんの馬かのデッドヒート! 思わず叫んだ「おっさんの馬くんな!! おっさんの馬くんなーー!!」と、しかしながらおっちゃんの馬きてしまう。ちっくしょー。

しかし、ここで事件が起きていた。私の座席の前に座ってる初老が、なんかプルプル半笑いなんかしらんけど、レース後半めっちゃ震えてた。どうしたん? シュタルケかっこよすぎて震えてんの? 否! 私の言ってる「おっさん」は京都に居て、現地には存在しないのである。故に私の言う「おっさん」を探した時に当てはまるのは、目の前に座ってる彼であり「おっさんの馬」とは彼が馬券購入した馬の事であるのだ。

つまり後ろの関西弁のおばはん、人の馬券のぞき見したあげく、「おっさんの馬くんな!」と圧倒的罵倒を繰り広げてきやがる。マジ、やばい奴や!って状況になってた。

怖っ。私、後ろから「おばはんの馬くんな! おばはんの馬くんなー!」とか叫ばれたら泣くし逃亡する。まあ、初老は人生色々くぐり抜けて、こんなサイコパスぐらいへっちゃらなんでしょう! かつ、俺は馬券取ったし、おばはん馬券下手糞ざまぁ、と思って許してくれたんでしょう。

その事実に気付いたのは、このレース終わってすぐに食べに向かったスープカレーの店に行く途中だった。

次回、あの丸内さんも来た! ヒグマカレー! からです。

おっさん、ビビらせてごめりんこ(>_<)