猫さんとオルフェさんご家族見守り隊(メンバー1名…)

猫とオルフェーヴルとお酒が大好きな奴が、ただただ競馬場で養分となるだけのお話です。今年からオルフェっ子の一口始めました。

京都のふわふわ攻略法(基本大人は駄目でしたわ)

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御主人がボロ負けしたことなど知らずに爆睡ミルコ(アゴ白くて可愛い)

ミルアゴめーー。思い出したら(オークス含め今日の負けっぷり)腹立ってきた。←ミルアゴもとんだとばっちりや。

 

さて、お腹も満たしたところで、ついにふわふわデビューすることにした。

まず、母は知らなかったようだが、入り口にスタッフが私が今まで見た感じ2人配置されているのである。そこをくぐり抜けなければならない。前にシレっと通り抜けるか、演技し通り抜けるか、の2パターンを用意していると書いた。

選択肢は…後者だ! ターフィーショップの方から歩いていくと、結構遠くの方からスタッフさんの視界に入ることが分かる。なので数十メートルはある場所から、ふわふわに向かって手を振るのだ。今から行くよー的なセリフもはさみつつ、子供が中で遊んでますねん、といった演技をした。

スタッフには実はバレてるのかもしれないが「まあ、なんか子供いる風な雰囲気出してたし、わざわざ止めるのもめんどくさいしな」ぐらいの言い訳を与えることが出来るはずだ。

そんなわけで、架空の子供に会うために無事に入り口を突破したのだ。

今回は絶対に遊ぶと決めていたので、入り口の張り紙ちゃんと見てない←怪しまれたら嫌なので。だから、間違ってるかもしれないけど多分こんな感じ。

①遊んでいいのは小学生まで(中坊、お前はもう駄目だ!)

②小さいお子様は保護者同伴じゃないと駄目だよ

あやふややけど、ざっくりこんなんやったと思う。はい、ちゅうもーく! これ、読んでたら大人で入場できる権利持ってんの、小さいお子様の保護者オンリーやん。あっぶね。めっちゃ架空チャイルド小学校低学年ぐらい想定してた。ちゃう!3歳児が正解やったんや!

はい、無事に入場してスタッフさんの死角になる一番奥までやってきました。

ここで、また百聞は一見に如かずの事態。私、ふわふわの周囲って人工芝張り巡らされてると思ってた。しかしながらJRAの「ふわふわで滑り落ちた時、そんなカチコチの高速馬場やったら、お子さん怪我するやろ!」の配慮により、フッカフカのダートになっているのだ。なので、足が砂まみれになります。海水浴行った感じの足・靴になるので、もうビーチサンバちゃう、それは福永の馬や。ビーチサンダルとかでいいと思います。

そんなわけで、レッツふわふわ! まずは控えめに下の方のふわふわで飛び跳ねます。

やばい、おもろい。もう一段上がろう。やばい、めっちゃおもろい。やっぱ最上階で遊ぼう、やばばーおもろい。

はい、最上階まで行くと死角とかないねん。丸見えやねん。入り口のスタッフさんから。やばいとわかっていながら、やめられない面白さ。私はいっぱい子供いる中でコミュ力高そうな子と会話することで、これがうちの子です、という演技をしました。

でも、あんまり目に付くのはアレなんで、控えめに下の方でぴょんぴょんしてると、まさに保護者の付き添い必要な子が、お父さんと遊んでて、私に「怖いよー」って話しかけてくれたので「えー、これめっちゃ面白いやん」って言って、めっちゃジャンプして←駄目な大人代表か 「やめてよー(笑)」「いいやん、もっと揺らそうやー」って感じに、はしゃぎまくってたら、さすがJRAさんです。ちゃんと全体を監視するために、周囲を見回るスタッフさんもいました。

おにぎりみたいな人に「すいません、大人の方はあまり揺らさないで下さい」訳『お前デブやねんからアースクェイク起こすなよ。南海トラフかと思ったわ』と、手でバツ印作りながら怒られました。

でも、小さなお子様のおかげで、勝手にパパとママと子供というファミリーだと認識してもらえました。私が怒られてたので、軽くパパ引いてました←お前の様な妻もらった覚えないわ

そんなわけで、無事にふわふわデビューできましたが、これまだ女性の方がハードル低いと思います。私が、この日目にした保護者同伴の親子は、みんなお父さんと来てましたが、男性が架空チャイルド創り出して挑戦するのは、なかなか難易度高いと思います。

結論、大人も正々堂々ふわふわしたいねん。京都の障害レースの時間だけは大人もふわふわしていいよ! って改正して下さい。ふわふわするぐらいの権利あると思うねん。どんだけ養分にされてるかって。姪っ子連れて行くことがあれば、またふわふわしたいです。